昨日9/29公開の映画「僕のワンダフル・ライフ」。
実はファイナリストの五人は一足お先にこの映画を観させていただきにイオンシネマみなとみらい様にお邪魔しました!
「僕のワンダフル・ライフ」ってどんな映画?
観終わった五人は目が充血していたりまだ涙目だったり。
この映画の詳細がとても気になる。
が、その前に初めてこのウェブマガジンを見てくれた方のためにもファイナリスト五人を再確認しよう。
(上写真左より)
EntryNo,1 寄藤万里奈(以下、寄)
EntryNo,2 松元環季(以下、松)
EntryNo,3 古市玲奈(以下、古)
EntryNo,4 石森香花(以下、石)
EntryNo,5 大橋瑞希(以下、大)
もちろん質問するのはこの私。(以下、広)
第二回ウェブマガジンは、そんな素晴らしい映画を観た5人の対談をご紹介。
広)「この映画を観た感想をお願いします。」
寄)「主人公のベイリーが生まれ変わって大好きな人に会うために必死に生きてる物語。ナレーションがベイリーの心で、一つ一つの言葉が人間なんですよ。私もうベイリーのこと大好きです。。。」
他の四人も「思い出すと泣いちゃいますよね」と。
松)「自分も猫を飼っているので、あ、実はこう思っているんだ、とか違う視点で自分の家族を見ることができる。ペットに限らず身の回りの人の事も違う視点で見れるようになったんじゃないかな。」
深い。映画を観て感じ取ることは人それぞれで、会った時には真っ赤に目を染めた環季さんの冷静な感想を聞いて、こういう捉え方もいいな、そんな風に思った。
古)「実家で犬飼ってるんですけど、今一人暮らししているから、全然会えなくて。しかも丁度今朝母から連絡があって、私が実家を離れた後に犬が寂しがって学習机の椅子にうずくまってたみたいなんですよ。。。そんな話を聞いた後にこの映画を観てさらに会いたいなって思いました。」
石)「犬にも色々な感情があって、人間が与えた愛と同じくらいの愛を返してくれるんだなって思いました。」
大)「飼い主とペットの絆がすごく描かれてて、ベイリーの飼い主想いの姿や行動に感動しました。」
この映画は、人間と動物の間に生まれる絆がテーマになっているようでその手の映画にグッとくる人は多いのでは。
広)「印象に残ったシーンはなんですか?」
映画の感想を聞く上で欠かせない質問ですが、絶妙にネタバレしない程度に編集させてもらいました。。(笑)是非観終わった後にツイッターで彼女たちと語り合ってみてほしい。
大)「私の中で一番ベイリーが奮闘したシーン、あのシーンは衝撃的で涙が出た。」
聞いたところによるとここは多くの人が感動するのだろうと思う。
石)「最後が良かった。」
古)「そう!その最後にベイリーとイーサンの心が通じたところ、本当に良かった。」
クライマックスというべきシーン。二人の意見が一致するなんて見逃すわけにはいかないね。
松)「私もそこ印象的!でも気になったところが他にもあって、日本語でこの映画の題名は『僕のワンダフル・ライフ』なんですけど、最初に英語の原題が出るんですよ。『A Dog's Purpose』て。ベイリーは目的を果たせたように思う。人間って結局目的を果たせずに死ぬ人だっているし、自分の目的を見つけるために生きてるのかなって考えさせられる原題だった。」
環季さんの着眼点には毎度ハッとさせられている気がする。
寄)「ベイリーが生まれ変わって、飼い主の気持ちに寄り添っているシーンで、あったかい気持ちを知っているからこその心遣いがひしひしと伝わってきて、、ベイリー大好き!」
五人の強い思いを本当はすべて書き留めたいところだがこの辺で終わらせとこう。
広)「もし生まれ変わったら自分は何になりたいですか?」
この映画は主人公の犬のベイリーが生まれ変わるらしいのだが、ファイナリスト達が生まれ変わるとしたら、どうなりたいのだろうか、そんなことも気になったので少し脱線してみよう。
松)「私は猫になりたいです。毎日ゴロゴロして、寝て、ご飯食べて、イイコイイコされてまた寝る。最高じゃないですか??」
確かに。猫のようなまったりとした生活、憧れないわけがない。
古)「男の子」
一同「あ〜〜〜!」
古「女の子でいるのも楽しいけど、羨ましいなって思うこともある。」
広)「どんな男の子?」
古)「超イケメン!」
大)「私も男の子。男の友情とかがいいなって思うから、その生活をしたい」
石)「めっちゃ女の子に優しくしたい。自分が女の子だから、こういう時にこうして欲しいとかいうのがわかるから、今の記憶を持ったまま男の子になって女の子に接したい。」
女子の理想は女子が一番わかっているとはまさにこのことかな。
寄)「私運動神経が悪いから、運動神経がいいオリンピック選手。
性別は問わず、運動神経が抜群にいい人になりたい。」
確かにそう言われてみると、運動神経がいい人ってどんな感じなんだろう。とても気になってきた。
広)「この映画を見るとしたら誰と行きたい?」
映画を観に行こうとした時、誰と観に行こう、まずそう考えるはず。
すでに観た5人がお勧めする一緒に行くべき相手とは?
石)「犬が大好きな人」
古)「家族」
寄)「大切な人」
大)「かぶっちゃうけど家族」
松)「犬があんまり好きじゃない人・犬を飼ってない人」
石)「確かに〜!絶対好きになるし飼いたくなる〜!」
「全員に見て欲しいです!」
そう誰かが言ってみんなが「そうだね」って。
みんなうまいな〜!(笑)、なんて思いながらも5人の話を聞いていると、本当に誰と観ても楽しめる映画なのだろうなと思わされます。
広)「ペット飼っている人はどんなペット?飼ってない人はもし飼うとしたらどんなペットがいい?」
前の会話でも何度か出てきた『マイペット』と、『もしものマイペット』についてもっと知りたい!
寄)「私はちょっと太ったアメリカンショートヘアのナナちゃんと耳がおれてるメイちゃんが実家に。ナナちゃんが7歳くらいでメイちゃんが半年くらい!この前、帰省した時にメイちゃんがナナ〜って近寄った時のナナちゃんのツンとした様子を見ました。ナナちゃんは前のようにみんなの愛を独り占めできてないから嫉妬しているのかな?って思ってたくさんかわいがってあげました。これから先二匹とも仲良くなってほしいな。」
松)「私はサバ柄の猫と黒い猫。サバのほうが腎臓を悪くしちゃって。。まさにベイリーと同じ。そのことがわかった時は世界の終わりかのように泣きました。腎臓が悪いと猫は結構危険みたいで、ちょうどベイリーに重ねちゃったから今日は人一倍泣いたきがする。」
古)「実家に犬が二匹。10歳のビーグルと9歳のチワワだからもうおじいちゃんだけど、真冬に雪が降っていても外に行きたがる。チワワは寒がりなはずだけどビーグルと一緒に育ったからかな、一緒に散歩に行きたがるの。いつまでも元気でいてほしいです。」
石)「飼ってないんです。犬はずっと家にいてくれるから、寂しい時も楽しい時も一緒にいてくれると思う。よく聞く話で、泣いてると犬が寄ってきてくれるっていう。そんな通じあえる関係の動物がいいです。犬ならトイプードルとマルチーズのミックスがいいです!」
大)「ワンちゃんずっと飼いたいけどマンションに住んでて飼えないです。でもいとこが飼っていて、会う時にとても可愛いなって思うし、今日この映画を観てさらに飼いたいなって思いました。トイプードルが好き!ミニチュアダックスフンドも好きですね!」
自分の飼ってる大好きな動物のエピソードを話すことも、もし自分が飼うとしたらと想像して話すことも、どちらもとてもウキウキする。この映画を見た後に誰かと話してみるのもいいかも。
広)「今日の映画でのベイリーにとってのかけがえのない存在は飼い主のイーサン、みんなにとってかけがえのないものや存在とは?」
普段はあまり考えないことでも、映画を観た後にもし自分だったら?って考えるのって映画を人一倍楽しんでいる気がするかも。
松)「自分のペット。家族の一員なので、ベイリーが飼い主に対して命懸けであるのと同様に、私もペットを同じような愛で守ってあげたいです。」
石)「家族。中3の妹がいるんですけど、たまに”自分の命を引き換えに妹が助かる”という想像をした時に、命をあげれるってくらい妹が大切ですね。」
寄)「父母姉猫ちゃん二匹の家族。家族から無償の愛をもらっているなと感じるから、私も返したいです。」
大)「家族もそうだけど、友達。狭く深くタイプでそんな数いるわけではないけれど、すごく大切で助けてもらってるなと感じることがよくある。かけがえのない存在です。」
古)「家族。今一人暮らしだからこそわかる家族の大切さ、19歳だけど全然まだまだ一人じゃ生きていけない。助けられて手伝ってもらってここまでくることができたのだと思う。だから自分も愛を返したいです。」
かけがえのない存在ってこうやって改めて考えて言葉にすることで自分の中でかけがえのない存在であり続けるのかもしれない。
広)「最後にこの映画について一言!」
座談会の〆はこれ。もうすでに観たい!という気持ちでいっぱいだけど最後にバシッと一言いただきました。
寄)「本当に温まる作品です。周りの人にありがとうって伝えたくなる。映画館に大切な人と観に来て、大切な人にありがとうって伝えてほしい。」
松)「犬がどう思っているかっていうことが軸に話が進み、それはある一つの視点で、自分が思うペットの気持ち、誰かが思うペットの気持ち、ペットの自身の気持ち、それぞれあるから色々な視点を持つことが大事だなと思う。そして、原題から考えるに目的をずっと求めて生きていくことが人生なんだなって思いました。大切な人とも、一人ででも観てほしい。たくさんの人に愛される作品であってほしいので、皆さんに観てもらいたいです。」
古)「何回でも泣けて何回でも笑える作品です。犬の表情と言葉が合っていて、犬の可愛さを映画館の大きい画面で観てほしい。」
石)「犬が大好きな人も、環季ちゃんが言っていたようにあまり好きではない人も絶対観たら心が温まる作品なので是非皆さんに観てもらいたいです。」
大)「犬目線でお話が進んでいるから、新しい視点から考えさせられる作品でした。是非ご覧ください。」
映画館で、大きなスクリーンとたくさんのスピーカーに包み込まれて映画を観ると、映画とも一緒に観ている人とも一体になれた感じがしていいですよね。
だからこそ、映画を観た後に余韻に浸りながらあーだこうだと感想を言い合う時間も楽しみの一つだったり。
今回、素晴らしい映画を一緒に観た五人が余韻に浸る最高の時間に混ぜてもらえて私は幸せ者でした。
映画「僕のワンダフル・ライフ」は観るべきだなと、観てもらいたいなと、心から思います。
では、次回のウェブマガジン・インスタグラム・ツイッターでの情報もチェックお願いします!
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「僕のワンダフル・ライフ」座談会
2017/09/30
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